ときわ塾に通ってくれていた2名の受験生が無事第一志望の公立高校に合格しました。
入塾のタイミングは異なりますが、どちらも同じ中学に通っていて、揃って静岡東高校に通うことになりました。
合格のお祝いBBQを行った時にいろいろお話をしましたが、どちらもサッカーが好きで、高校でもサッカー部に入ろうか?やバスで通うか自転車で通うか?など、高校での新しい生活に夢を膨らませていました。
合格までのプロセスを振り返ってみると、
一人は全般的によくできていましたが、社会と理科が苦手で当塾でもこの2教科の底上げをテーマに学習を進めていきました。
基礎はできていたので、入試問題に近いレベルの問題や図解や解説が詳しいテキストを使って問題演習を繰り返しました。
直前の過去問特訓では、理科に関しては満点を狙えるレベルまでになり、社会も40点以上はコンスタントに取れるようになりました。
もう一人は、本格的に勉強に取り組んだのが部活が終わった夏からで、当塾に通い始めたのが12月でしたので、出来ているところと苦手なところを整理しながら、点数につながりやすい単元や問題に絞って学習していきました。
特に課題だったのが数学で、理解できているのに答えが合わないという課題をどう解消するかがテーマでした。
問題の解き方から、部分的な知識の抜け漏れがいくつかあることがわかり、それが失点の要因でしたので、数学の過去問を繰り返し解きながら、不安要素をつぶしていきました。
本人の努力と持ち前の集中力でグングンと力をつけ、過去問特訓では、国語以外は40点前後を狙えるレベルに上がっていました。
どちらも英語と数学に関しては夏までにしっかりベースが出来ていたことが、後半の理科と社会の点数アップにつながった要因です。
3年生になったら、毎日の予習復習だけでなく2年生の範囲を含めて毎日3時間以上の学習を継続していくことが最低ラインとなりますが、この二人に関してはそれ以上の努力をしていたことも大きいと思います。
毎日の学習をどう組み立てるのか、どういう問題をやっていくのかなど学習効率も大事です。
来年も2名が受験に挑みますので、今年合格した2名の学習ノウハウを伝授していければと思います。